映画: Tokue Hanazawa
- 1965
怪談 (1965)
怪談7.71965HD
「黒髪」:妻を捨て、京都から遠い任地へと赴いた武士。そこで彼は、良い家柄の娘と結婚するが、彼女は冷酷な女で、男は今さら、別れた妻のことを思い出すのだった。やがて任期を終え、京都に戻った彼は最初の妻と再会するが…。「雪女」:きこりの巳之吉は、森へ薪を採りに入ったところで吹雪に遭い、山小屋に閉じ込められるはめに。その晩彼は、雪女の姿を目の当たりにし…。ほかに「耳無し抱一の話」「茶碗の中」の計4編。...
- 1976
やさぐれ刑事 (1976)
やさぐれ刑事51976HD
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- 1977
八つ墓村 (1977)
八つ墓村6.71977HD
東京で暮らしている青年・寺田辰弥は、自分を探していた母方の祖父・井川丑松が目の前で変死したことを機に、生まれ故郷の八つ墓村を訪れる。そこは戦国時代、村人たちによって8人の落ち武者が惨殺されたという忌まわしい歴史をもつ土地だった。帰郷した辰弥の周りでは次々と奇怪な殺人事件が起こり…。 横溝正史の同名ミステリー小説を、巨匠・野村芳太郎監督が映画化。渥美清演じる名探偵・金田一耕助が事件の謎を解き明かす。...
- 1974
砂の器 (1974)
砂の器7.41974HD
ある日、国鉄蒲田操車場構内で扼殺死体が発見された。被害者の身許が分らず、捜査は難航した。が、事件を担当した今西、吉村の両刑事の執念の捜査がやがて、ひとりの著名な音楽家・和賀英良を浮かび上がらせる…。...
- 1961
悪魔の手毬唄 (1961)
悪魔の手毬唄01961HD
横溝正史の同名小説を「ひばり民謡の旅 べらんめえ芸者佐渡へ行く」の渡辺邦男脚本・監督により映画化。共同脚本は「維新の篝火」の結束信二。撮影は「ひばり民謡の旅 べらんめえ芸者佐渡へ行く」の渡辺孝、音楽は「新黄金孔雀城 七人の騎士」シリーズの山田栄一が担当した。原作を大きく逸脱したストーリー、スポーツカーを駆り美人秘書を従える金田一耕助と、異色の内容となっている。 人気歌手の和泉須磨子が鬼首町鬼塚村に里帰りする途中で何者かに惨殺される事件が発生。死体の横にあるラジオからは彼女の新曲「鬼首村手毬唄...
- 1969
赤毛 (1969)
赤毛6.41969HD
鬼才・岡本喜八監督が、先の「侍」と同様、大スターの三船敏郎とコンビを組み、激動の幕末を舞台に、革命騒ぎに踊らされるひとりの男の悲喜劇を痛切に描いた異色時代劇。 王政復古の号令の下、慶応4年、江戸へと向かう官軍の先駆けとして相楽総三を隊長とする赤報隊が結成され、進軍を開始。同隊は年貢半減をうたって沿道各地の民衆の熱い支持を得る。農夫から同隊の一員となった権三は、折しも自分の郷里の村が近づいたと知るや、故郷に錦を飾る絶好の機会と相楽に願い出て隊長の印である赤毛を拝借すると、村に単身乗り込み、村人た...
- 1992
私を抱いてそしてキスして (1992)
私を抱いてそしてキスして01992HD
昔の恋人がエイズの陽性だったことから、自分のエイズ感染を知った圭子。自殺未遂の果てにようやく恋人に感染の事実を打ち明けるも、彼はその事実を受け止めることができず、圭子のもとを去ってしまう。そんななか、圭子が妊娠していることがわかり…。...
- 1977
八甲田山 (1977)
八甲田山6.41977HD
明治34年 ロシアとの戦争が差し迫っている中、ロシアの厳しい冬の気候での戦闘経験の乏しい日本軍は寒冷地での戦闘訓練の必要を痛切に感じていた。そこで極寒の気候である青森県八甲田山において雪中行軍演習を執り行うことを決定した。雪中行軍において既に実績を持つ青森歩兵第五連隊神田大尉および第三十一連隊徳島大尉に真冬での八甲田山行軍遂行命令が下る。事前の予備調査では少人数で天候にも恵まれていたため特に問題とはならなかったが、これが冬の八甲田山を軽視する方向に進んでいってしまう。八甲田行軍が始まると事前調査...
- 1961
ヒマラヤ無宿 心臓破りの野郎ども (1961)
ヒマラヤ無宿 心臓破りの野郎ども01961HD
ヒマラヤで探検隊が次々に襲撃されるという事件が起きていた。おりしも空前の雪男ブームの中、襲ってきた怪物こそが雪男に違いないと世間は騒ぎ始めた。ラスベガスでもどこの国が雪男を捕まえるかという賭けが始まるほど。その後、日本のヒマラヤ探検隊が雪男を捕まえたというニュースが飛び込んできた。隊長の土門健吉博士率いる探検隊が空港に降り立ち、野次馬と、そしてなぜか雪男の命を狙う大竹社長なる男と子分たちが待ち構える中、博士とともに現れたのは…チンパンジー。だがこれは土門がブームでパニックになることを避けるために...
- 1977
美女放浪記 (1977)
美女放浪記01977HD
研ナオコ主演作で、現代の若者の潜在心理の中にある「自殺志願」というモチーフを明るく滑稽なものにして描いたストーリー。脚本・監督は渡辺祐介、撮影を小杉正雄がそれぞれ担当している。...
- 1956
夕日と拳銃 (1956)
夕日と拳銃01956HD
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- 1960
秘密 (1960)
秘密01960HD
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- 1955
終電車の死美人 (1955)
終電車の死美人01955HD
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- 1952
真空地帯 (1952)
真空地帯71952HD
士官の財布を盗んだとして、木谷は陸軍刑務所に二年間服役。出所した木谷は軍の内務班に復帰した。班の内部では班長をはじめ古参兵たちが、初年兵をいじめていた。特に一等兵の會田は大学出ということもあり、日常的に暴力を受けていた。しかし木谷だけはそんないじめには加担していなかった。會田は木谷に好意を寄せ親しくなるが、木谷が野戦送りの人員に選ばれることを知ってしまう。木谷が刑務所へ送られたのも、野戦送りの人員に選ばれたのも、すべては派閥争いによるものだった。...
- 1992
豪姫 (1992)
豪姫6.81992HD
天正19年、時の権力者・豊臣秀吉の命により自刃した千利休に代わって、利休の高弟だった古田織部が秀吉の茶頭を務めることに。加賀の大名・前田利家の娘として生まれ、秀吉の養女となった豪姫は、織部を“オジイ”と呼んで天衣無縫に振る舞うおてんば娘。京都の河原に利休の生首がさらしものとなっていたことに憤った彼女は、その生首を奪い去るが、彼女の忠実な部下たる青年のウスは、騒ぎの責任を取って都を離れることとなる。...
- 1953
ひろしま (1953)
ひろしま7.61953HD
広島にある高校。北川が受け持つ三年生のクラスで、生徒の大庭みち子が鼻血を出して倒れた。それは原爆による白血病が原因だった。このクラスでは、実に三分の一の生徒が被爆者だったのだ。あの日、ゆき子の姉は疎開作業中に被爆し、川の中で絶命した。遠藤幸夫の父親は、建物の下敷きになり炎に包まれた妻を助けることができなかった。原爆投下から七十五年は草木が生えないといわれた広島に大根の芽が出たとき、人々はその芽に希望を見いだしていた。...
- 1985
薄化粧 (1985)
薄化粧5.61985HD
事故で夫を亡くした未亡人のテル子と関係を持った藤吉は、邪魔になった妻と一人息子を殺してしまった。さらに藤吉は金を貸したことを理由に人妻のすゑと肉体関係を持ち、その娘の弘子にまで手を出そうとする。弘子は藤吉から金を巻き上げ、そのまま他の男と結婚してしまった。藤吉は弘子の家にダイナマイトを仕掛け、家族もろとも吹き飛ばす。逮捕された藤吉は爆破事件とともに、妻子の殺人も自供し拘置所に送られる。その後、藤吉は刑務所を脱走し、逃亡の日々を送るのだった。...
- 1991
雲霧仁左衛門 (1991)
雲霧仁左衛門41991HD
江戸時代・享保年間を舞台に、盗賊・雲霧仁左衛門率いる雲霧一党と長官・安部式部信旨率いる火付盗賊改方の攻防を描いた作品。基本的に1987年にテレビ朝日系列で放送された『傑作時代劇』版がベースとなっている(後半の展開は、『傑作時代劇』版・後編の脚本も手掛けた野上龍雄によるオリジナルである)。なお、同作品は1984年の『時代劇スペシャル 子連れ狼』以来7年ぶりとなる萬屋錦之介の主演作であり、同時に錦之介にとって最後の主演作ともなった。...
- 1961
地獄に真紅な花が咲く (1961)
地獄に真紅な花が咲く01961HD
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- 1979
衝動殺人 息子よ (1979)
衝動殺人 息子よ5.21979HD
京浜工業地帯の一角で鉄工所を経営している川瀬周三は、昭和41年になって、めっきり身体のおとろえを覚え、工場の実務を26歳になる一人息子の武志に譲った。そして、秋には、妻・雪枝の郷里から田切杏子を迎え、結婚式をひかえていた。順風満帆、周三にはおだやかな老後が残されているだけのように思えた。昭和41年5月、武志は、友人吉川と近くの釣り堀に出かけた帰り道、ある若者とすれ違った瞬間、腹部を刃物で刺され「お父さん、口惜しいよ、こんなことで死ぬなんて、仇は必ずとってくれよ」と言うと、周三の腕の中で息たえた。...